私は営業職の使命を「ツノダ製品の魅力を広めていく」ことだと思っています。開発・製造・検品・包装という過程を通って出来上がった製品は、どんなに優れた製品だとしても市場がなければお客様の元には届きません。その市場を開拓する為に多くの人に会い、製品の魅力を伝えていく事が私の役割です。営業は製品完成への最終工程だと考えています。 ツノダの営業活動は、やり方やアプローチ方法などを自分で決められることが多いです。だからこそ、責任とやりがいを持って主体的に取り組むことができます。そのため、業務を行う上で常に「こうしたらどうだろうか」と考えて動く“考動”をとても大切にしています。
営業活動の一環で展示会に参加することがあります。製品を実際に使う方と直接話ができる絶好の機会です。そこで「〇〇が切れる工具はあるか」「いつもこんな事で困っている」という相談を受けることがあります。そんな時に、私がおすすめした工具で試し切りをして頂いて「すごい！これが切れるなんて！」「こんな硬いもの切っても大丈夫なんだ！」と驚かれる瞬間が毎回嬉しいです。「今度からツノダを使うよ」なんて言われるとたまりません。「今まで、できなかった作業をできるようにし、やりにくかった作業をやりやすくする。その為の工具を造って届ける」それが私たちの存在意義です。
ツノダには独自の製造技術があり、生産数は日本国内トップクラスです。燕三条という地域ブランドも後押ししてくれます。一見、保守的になりそうな環境ですが、ツノダは違います。現状に満足せず「もっと進化できる、もっと良くなれる。未来を語ろう、チャレンジしよう。常に変化を恐れずに進んでいこう」そんな企業理念に惚れ込み応募しました。実際に働いてみると、一人一人がしっかりと自分の役割を理解し「今、すべきことは何か」を考えて主体的に動いている人が多く、想像以上に前向きな企業だと感じています。「これをやりたい」といえば「どうぞやってください」と返ってくる土壌もあり、そのような環境で働くことで、よい刺激を受けて私自身も前向きに努力し、成長していけると感じています。
